日本国際映画著作権協会-JAPAN AND INTERNATIONAL MOTION PICTURE COPYRIGHT ASSOCIATION,INC.-

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全国初、海賊版ブルーレイディスクを店舗で販売、逮捕 (大阪府都島警察署) 2014年3月06日

大阪府都島警察署は、3月6日、米国映画協会(MPAA)に加盟する大手映画会社の作品のブルーレイを販売するために所持した著作権法違反容疑で、大阪市都島区の販売店を捜索、経営者の55歳の男性を逮捕しました。
 警察の調べによると、店舗は店名がなく、店舗の場所を変えて海賊版ブルーレイの販売を繰り返しており、捜索時には500枚以上の海賊版ブルーレイディスクが押収されました。当協会は都島警察署から連絡を受け、海賊版の鑑定に協力、5日の捜索時にも同行し現場での鑑定を行いました。
 海賊版ブルーレイディスクの販売店が摘発されるのは全国で初めてです。経営者の男性は現在、警察での取り調べが行われています。

このたびの摘発に関しまして、MPAコンテンツプロテクション委員会・委員長の髙木ジム NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社最高経営責任者兼社長 は以下の様にコメントしています。
 「このたびの摘発は非常に有意義なものであると認識しています。海賊版販売行為は、資金面で映画製作に影響を与え、製作者が次の映画を作り出す事への大きな障害となってしまいます。また、映画業界で働きたい人たちへの雇用にもマイナスの影響を及ぼします。映画ファンの皆様にこれからも素晴らしい映画を楽しんでいただくためにも、このような違法行為をなさらぬよう、そして海賊版を購入して違法行為の手助けになる様なことはなさらぬようお願いいたします。」