日本国際映画著作権協会-JAPAN AND INTERNATIONAL MOTION PICTURE COPYRIGHT ASSOCIATION,INC.-

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映画著作権について

コンテンツ・プロテクションについてのFAQ

合法的にオンライン上で映画やテレビ番組をみつけることができるの?

ご質問頂きありがとうございます!映画やテレビ番組のオンラインサービスについては、今日業界全体が主に推し進めていることでもあります。 映画やテレビ番組を消費者の皆様により楽しんで頂くためには、皆様が「いつでも・どこでも・好きなように」選択できるよう、 多様でありながら画期的な方法をお届けしなければと考えております。合法的に利用できる場所や方法に関しては着実に増えつつあります。

合法サイトと海賊版サイトの違いはどうしたら見分けられるの?

オンライン上で好きな映画やテレビ番組を捜しているとき、時としてそれらのサイトが合法なのか否かを見分けることは難しいです。 正しい選択するお手伝いとして以下のアドバイスを覚えておいてください:

「著作権侵害」とは?

著作権侵害は窃盗行為であり、著作権に無断でコンテンツを不正にコピー、配布、上演、またはその他で使用することは著作権侵害行為に該当します。 映画をはじめ、テレビ番組、もしくは他の著作権対象コンテンツの違法コピーをインターネットからダウンロードしたり、インターネットに アップロードやリンクさせたり、あるいはその他、これらの違法コピーに対する入手方法を提供する以外、違法コピーのDVDやブルーレイディスクを 製造及び・または販売することです。知的財産権・知的所有権に対する異なった窃盗行為については、ここで更に理解を深めることができます。

映画の著作権侵害について、なぜ関心を持たなきゃいけないの?

沢山の国でいろいろな映画が上映されることは、映画を好きな人、映画の仕事に携わっている人たちに利益をもたらすことができます。 映画業界が成功することで、製作会社は冒険することができ、更に多くの映画を製作したり、新進の脚本家や無名な出演者を起用したりすることが できます。また、その成功によって、製作会社は製作に多くの予算を投じることが可能となり、全国にある多くの都市で製作を敢行し、 そのことによって地域経済に対しても貢献できる他、アメリカだけでなく、世界的にも更に多くの雇用を創出することができます。 映画が国際的にもたらす影響は明らかで、更なる雇用、エンターテイメントに対するより一層の選択、クリエイティブ職においてはより多くの雇用機会を 創出することができます。映画界やテレビ界のオリジナル作品を著作権侵害から守ることは、全ての人々に利益をもたらします。

著作権侵害行為は本当に映画業界に打撃を与えているの?

確かに毎週末になりますと、興行成績がどうなっているのかが気になります。しかし、映画業界にとって、興行成績とは全体事業の僅かな一部です。 長年にわたり、ホームビデオ事業のほうがより大きな役割を占めています。映画が公開された後、製作会社達は配給ネットワークにおける映画の 売れ行きに大きく依存しています。著作権侵害の行為によって、これらの利益が大幅に減少していることは分かっています。 また、これらの利益が減少することで、製作会社は映画に対して多額な金額を投資することができず、投資可能な金額が減少すれば、 映画を多く製作することが困難となり、皆様の大好きな映画も多様性を失いより限られたものになってしまいます。

さらに重要なことに、映画業界が少数の映画しか製作しなくなると、映画で生計を得られる方がより一層減ってしまいます。 また、著作権を侵害する行為は、ビデオ業界に対しても影響を与えています。合法に運営しているビデオショップの目前で、 劇場公開中の映画をDVD販売している違法業者らが商売を横取りしているため、ビデオショップに多大な影響を与えており、これはまさに 深刻な存亡問題です。

著作権とは何ですか?

著作権とは、映画をはじめ、テレビ番組、音楽、ソフトウェア、本、またはゲームなどを通じて、これらの執筆もしくはクリエイティブな 作品を製作する者を保護するものです。映画やテレビコンテンツの著作権を保護することで、アメリカにおいては240万人の雇用を確保することができ、 役者、作家・脚本家、美術スタッフ、電気技師、大工やその他、大勢の方々の雇用を守る手助けとなります。

商標権と著作権の違いは何ですか?

商標とは、商品の出所を識別するために使用される言葉、名称、デザイン、またはロゴなどを指し、そのような目的に使用される限り商標は 存続します。一方、著作権は、オリジナル作品の製作者に対して、認可、販売、複製、公的に上演、またはその他、それらの作品を開拓する一定な 独占権を与えており、通常限定した期間があります。

カムコーダー盗撮においての罰則は何ですか?

映画館において盗撮された映画は、街かどで販売されている海賊版DVDやインターネット上で配布されている映画の違法コピーの主なソースです。 そのことにより、カムコーダーによる盗撮は重大な犯罪行為です。アメリカでは連邦法重罪に該当します。カムコーダーによる盗撮が金銭収益、 または商的営利を目的とした初犯者である場合は、最高5年間の懲役の他、25万ドルの罰金が科せられます。 アメリカ合衆国においては41州をはじめ、コロンビア特別区及びプエルトリコは、映画盗撮防止に関する法律が確立されています。 詳細情報については、こちらの地図をご参考ください。

知的財産権・知的所有権の保護に対してMPAAは何をしているの?

知的財産権・知的所有権に対する保護を効果的にするためには、二つの目標を達成しなければいけないことが分かっています。 その二つとは、全力を尽くす以上の精神力でクリエイティブな作品と知的財産権・知的所有権を保護し、それと同時に、全身全霊を込めて 消費者の皆様が「いつでも・どこでも・好きなように」選択できるよう、多様でありながら合法でもある方法で映画やテレビ番組を 楽しめるような道を開拓していかなければいけないことです。これについては、知的財産権・知的所有権の保護に加え、連携先が中心となって 果たしている情報経済における雇用の創出の他、健全性や安定性の促進に対する意識を高めるためにも、消費者から、政策立案当局、 法執行機関、教育者や技術業界に至り、数多くの連携先と共に取組んでいます。

その他、MPAAは、映画やテレビ番組の海賊版を大量に生産及び配布している者に対して積極的に追跡活動を行い、子供達のために デジタル社会に生きる一員としての権利や教育を推進し、新しい通商協定においても知的財産権・知的所有権の保護を擁護すると共に、 消費者に対しても柔軟かつ手軽な新しい方法で映画やテレビ番組を楽しんで頂けるよう、画期的な選択肢の拡大・提供に力を注いでいます。

MPAはどのような技術を取り入れようとしているの?

消費者の選択の拡大及び知的財産権・知的所有権の保護が持つ2元的な目標を達成させるため、MPAはあらゆる技術に目を向けています。 消費者の皆様のために、一貫して手軽な体験から映画やテレビ番組を多様であり画期的な方法で楽しめられるよう全力尽くして取組んでいる一方、 その方針に従い、デジタル時代の完全なる到来を約束するためにも、MPAは引続き技術業界と共に積極的に対応していく所存です。