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世田谷区立中里小学校で「著作権授業」を開催しました

  • 12月122013

12月12日、世田谷区立中里小学校にて5、6年生児童62名を対象に「著作権授業」を開催しました。同小学校は平成24年度にユネスコスクールに認定され、地球規模の諸問題に対処できる人材を育てるために、新しい教育内容や手法の開発、発展を目指すことを教育理念に掲げており、今回の著作権授業はその一環として実施されました。
5・6時間目に実施された授業は、日本国際映画著作権協会のスタッフが講師を務め、早稲田大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻の学生が進行役を務めました。
  前半は、屋内運動場にて「これはホンモノ?ニセモノ?クイズラリー」を行い、児童たちは映画DVDや人気キャラクターのおもちゃ等の真贋を当てる6問のクイズに挑戦しました。
後半は各教室に戻り、小学生の身近に起こり得る著作権問題についてグループ討論を行いました。学年ごとに「友達の絵を内緒でコンクールに応募したら最優秀賞に選ばれた。」というケースが著作権法上、問題あるかどうか等を討論。子供達からは「友達の許可なく出すのは良くないはず。」「作品が上手だから応募した、賞をもらったのだから喜ばれるだろう。」等々さまざまな意見が出され活発なグループ討論が行われました。 討議の結果はクラスごとにまとめられ、屋内運動場に再度集合し発表しました。
最後に当協会スタッフが著作権問題についてわかりやすく解説を行いました。 6年生の女子児童は「著作権授業」に関して、「ゲームやアニメ、映画は大好きです。今回の著作権授業を受けて、ゲームやアニメの作者を身近に感じる事が出来ました。将来は映画会社で働いてみたいと思いました。」と話していました。
また、柏原聖子校長より、「児童は身近にあるおもちゃやグッズを見分ける活動から観察力を養うことができ、本物を意識したと思います。また、グループ討議を通じて、自分の意見だけではなく、他人や他学年の考えも認識する事が出来たと思います。倫理的な観念の向上と人権尊重を目的としたこの授業は、本校の教育理念に合致したものでした。」とのコメントを頂きました。
著作権に関する教育は学習指導要領に入っておりますが、学校によってはその対応にご苦労があると思われます。当協会と致しましては、若い世代をターゲットに著作権をはじめ、知的財産権を尊重する思想を持って頂くため、各学校の事情に応じた著作権教育のお手伝いを目的に、一昨年より全国各地の小学校へ出張して開催する“著作権授業”を、年間5〜6校を目途に実施しています。


        

福岡県志免町立志免西小学校で「著作権授業」を開催しました

  • 11月222013

11月22日、福岡県志免町立志免西小学校にて6年生児童156名を対象に「著作権授業」を開催しました。日本国際映画著作権協会のスタッフが講師を務め、早稲田大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻の学生が進行役を務めました。
3・4時間目に実施された授業の前半は、多目的ホールにて「これはホンモノ?ニセモノ?クイズラリー」を行い、児童たちは映画DVDや人気アニメキャラクターのおもちゃ等の真贋を当てる8問のクイズに挑戦しました。 たくさんの児童が全問を正解しました。

後半は各教室に戻り、小学生の身近に起こり得る著作権問題についてグループ討論を行いました。クラスごとに「友達の絵を内緒でコンクールに応募したら最優秀賞に選ばれた。」というケースが著作権法上、問題あるかどうか等を討論。勝手に応募された友達の気持ち等に関して活発なグループ討論が行われました。
結果はクラスごとにまとめられ、多目的ホールにて再度集合して発表しました。
最後に講師の当協会スタッフが著作権問題についてわかりやすく解説を行いました。

このたびの「著作権授業」に関して、将来、漫画家になりたいという6年生の女子児童は「前にテレビで見たときは違いが良く解らなかったが、今回のクイズラリーではホンモノとニセモノの違いがよく解りました。この著作権授業を受けて、漫画やゲームには作者がいて、作品を通じて伝えたいことがあると思いました。また、作者を身近に感じる事が出来ました。」と話していました。
当協会では一昨年より全国各地の小学校へ出張して開催する“著作権出前授業”を、年間5〜6校を目途に実施しています。

山形市立西小学校で「著作権出前授業」を開催しました

  • 11月132013

11月6日、山形市立西小学校にて6年生児童90名を対象に「著作権出前授業」を開催しました。日本国際映画著作権協会のスタッフが講師を務め、早稲田大学大学院  教育学研究科 学校教育専攻の学生が進行役を務めました。
3・4時間目に実施された授業の前半は、体育館にて「これはホンモノ?ニセモノ?クイズラリー」を行い、児童たちは映画DVDやぬいぐるみ等の真贋を当てる8問のクイズに挑戦しました。
後半は各教室に戻り、小学生の身近に起こり得る著作権問題についてグループ討論を行いました。クラスごとに「学校の作品展に向けて針金細工を作っていたら、A君が「カッコいいね!おれもそれにしよう!」って言って、ぼくの作品をそっくりそのままマネして勝手に作品展に出しちゃった。」などというケースが著作権法上、問題あるかどうかを討論。活発なグループ討論が行われました。
 児童たちから「真似をしてはいけない。」「友達だし問題ない。」などの意見が寄せられました。結果はクラスごとにまとめられ、体育館にて再度集合して発表しました。
最後に講師の当協会スタッフが著作権問題についてわかりやすく解説を行いました。
このたびの「著作権出前授業」に参加した男子児童(12)は 「本物を見極めるクイズには難しい問題もあった。著作権のことがよく分かり、とても勉強になった。これからは作者の事も考えてみます。」と話していました。
当協会では一昨年より全国各地の小学校へ出張して開催する“著作権出前授業”を、年間5〜6校を目途に実施しており、山形県での開催は今回が初めてです。

        

三重県いなべ市立員弁西小学校で「著作権出前授業」を開催しました

  • 10月72013

10月4日、三重県いなべ市立員弁西小学校にて6年生児童56名を対象に「著作権出前授業」を開催しました。日本国際映画著作権協会のスタッフが講師を務め、早稲田大学 教育学専攻科 学校教育専攻の学生がファシリテーターとして進行役を務めました。
3・4時間目に実施された授業の前半は、多目的ホールにて「これはホンモノ?ニセモノ?クイズラリー」を行い、児童たちは映画DVDやぬいぐるみ等の真贋を当てる8問のクイズに挑戦しました。最高得点は7問を正解した男子児童1名でした。
後半は各教室に戻り、小学生の身近に起こり得る著作権問題についてグループ討論を行いました。活発なグループ討論が行われ、児童たちからさまざまな意見が寄せられました。結果はクラスごとにまとめられ、多目的ホールにて再度集合して発表しました。
最後に講師の当協会スタッフが著作権問題についてわかりやすく解説を行いました。
このたびの「著作権出前授業」に関しまして、員弁西小学校の藤本孝徳校長に以下の様なコメントを頂きました。

「子供たちは、今まで何気ない気持ちで映画や音楽、ゲーム等に接して来たと思います。この著作権出前授業を受けて、子供たちはそれぞれに作者がいて作品に対する作者の考えや気持ち、思いがある事を考えた事でしょう。また、著作権を初め、知的財産を大事に扱うきっかけを与えてくれました。 この授業を通して子供たちは成長できたと思います。」

当協会では一昨年より全国各地の小学校へ出張して開催する”著作権出前授業”を、年間5〜6校を目途に実施しています。

        

愛知県岡崎市立羽根小学校で「著作権出前授業」を開催しました

  • 7月22013

愛知:6月21日、岡崎市立羽根小学校が6年生児童103名を対象に”著作権出前授業”を開催しました。日本国際映画著作権協会のスタッフが講師を務め、早稲田大学 教育学専攻科 学校教育専攻の学生がファシリテーターとして進行役を務めました。
5・6時間目に実施された授業の前半は、体育館での「これはホンモノ?ニセモノ?クイズラリー」を行い、児童たちは映画DVDやぬいぐるみ等の真贋を当てる8問のクイズに挑戦し、最高得点は7問を正解した女子児童1名でした。
後半は各教室に戻り、小学生の身近に起こり得る著作権問題についてグループ討論を行い、その結果をクラスごとにまとめて再度体育館に集合して発表し、最後に講師の当協会スタッフが著作権問題についてわかりやすく解説を行いました。

当協会では一昨年より全国各地の小学校へ出張して開催する”著作権出前授業”を、年間5〜6校を目途に実施しています。今回は2月に行なわれた東京都狛江市立狛江第6小学校に続いての、今年2校目の開催でした。