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全興連が主催した全国各地の講習会で映画盗撮防止セミナーを開催

  • 11月242015

 
日本国際映画著作権協会(JIMCA)は9月から11月までの3ヵ月間に、全国7箇所において映画盗撮防止セミナーを行ないました。
9月4日の札幌を皮切りに、11月19日開催の福岡まで、仙台、千葉、名古屋、大阪、広島など全国の主要都市で同セミナーを開催し、 全国の各ブロックをもれなくカバーしました。この全7回の講習会は、全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)が主催したもので、 第一部の「興行場における苦情等に関する講習会」に続く第2部として時間枠を設定して頂き、JIMCAが映画盗撮防止セミナーを行ないました。 全国のブロック毎に地域の劇場スタッフがホテル等の会場に集まり、全7回の参加者は合計で245人でした。 セミナーの後に回収されたアンケートでは、「たいへんためになった。」「劇場へ戻り、セミナーの内容をスタッフ全員で共有する。」 など、多数の積極的な感想が寄せられ、機会をご提供頂いた全興連様にも喜んで頂けた結果となりました。 全興連様には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。


*『映画盗撮防止セミナー』2015/11/19 福岡での様子

甲南大学 経済学部にて「著作権産業の変革と経済貢献」に関して講義を行いました

  • 11月192015

 
11月19日 日本国際映画著作権協会(JIMCA) は、甲南大学経済学部において講義を行いました。
林 健太 准教授が主催する講座において、今回の講義は「ネットワークエコノミクス2」の「コンテンツビジネス 映画・アニメ業界」に関連し、 映画業界の最新事情に関して「MPA-JIMCAの活動」「映画産業の変革と著作権侵害対策」「映画産業の経済規模と構成」をテーマに実施され、 経済学部3年次以上の約60名が受講しました。
前半は、映画産業の発展とMPA・JIMCAの活動について、後半は10月にMPAが衛星放送協会、日本映画製作者連盟、全国興行生活衛生同業組合連合会、 外国映画輸入配給協会、日本ケーブルテレビ連盟、日本動画協会、日本映像ソフト協会、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合など日本の映画、 テレビ産業団体の協力により作成・発表した、「日本の映画産業及びテレビ放送産業の経済効果に関する調査報告書」(三菱総合研究所 まとめ) を使用し映画産業の経済貢献とコンテンツの重要性について解説しました。
講義の後に聴講した生徒から、「アメリカにとって映画は輸出産業であると共に、日本をはじめ輸出先の国々での法整備も重要であると感じました。」 「映画はデジタル化、ネットワーク化等に対応しながら発展している産業で経済貢献レポートより日本経済への貢献度も認識できました。」 「コンテンツ業界には興味があり就職の対象と考えている。今回は経済貢献レポートを使用して業界分析にもつながり有意義な授業でした。」 とのコメントを頂きました。



*甲南大学経済学部 2015/11/19

第28回東京国際映画祭 共催企画 MPAセミナー を開催

  • 10月262015

デジタル時代に対応する著作権保護が議論され、映像産業は約11兆3500億円の経済貢献と38万人以上の雇用創出をしているとのレポートを公表

日本国際映画著作権協会は10月26日(月)に第28回東京国際映画祭 共催企画 MPAセミナー 『アニメーションと実写:方向性は異なるか?』を米国大使館、一般社団法人 映画産業団体連合会 の後援で開催しました。
セミナーで実施されたパネルディスカッションでは、デジタル時代に対応する著作権保護が論じられ、 映像産業は約11兆3500億円の経済貢献と38万人以上の雇用創出をしているとのレポートが 公表されました。

共催者として椎名 保 東京国際映画祭 ディレクター・ジェネラルは「我々は、このセミナーを 大変重要視しております。今年は日本の映画産業及びテレビ放送産業の経済効果に関する調査報告書 が発表されると言う事で期待は高まります。」とのご挨拶頂きました。

ご来賓として、ジェシカ・ウェブスター 在日米国大使館 経済・科学担当公使、 磯谷 桂介 内閣官房 知的財産戦略推進事務局 次長にご挨拶を賜り、 甘利 明 経済再生担当大臣にもメッセージを頂戴いたしました。

甘利大臣はメッセージの中で「本セミナーを契機として日本と海外との交流が一層促進され、 日本の映画産業はもとより、世界中のコンテンツ産業にとっても意義深いものとなることを 期待します。」と述べました。

ジェシカ・ウェブスター 在日米国大使館 経済・科学担当公使は「アメリカと日本は それぞれ知的財産権の重要性を理解する国です。映画は興味深く教育的な示唆でより良い 外交を構築します。」と挨拶しました。

磯谷 桂介 内閣官房 知的財産戦略推進事務局 次長には「近年、インターネットを利用した 映画配信が行われるなど、新たなビジネスモデルが次々に構築され、映画の流通革命が起きています。 違法な流通等に対しては、しかるべき対策を講じていく必要があります。」 とご挨拶を賜りました。

セミナーでは、遠山友寛弁護士をモデレータに「デジタル時代におけるデジタルコンテンツの保護」 をテーマにパネルディスカッションを実施しました。
パネリストとして、一般社団法人 日本レコード協会 斉藤 正明 会長、モーション・ピクチャー・ アソシエーション(MPA) インターナショナル プレジデント クリス・マーシッチ氏、モーション・ ピクチャー・ライセンシング・カンパニー エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント マイク・ウェザリー氏、 ビッグ・ピックチャー・インターナショナル ファウンダー&マネージング・パートナー マーク・フォティ氏 が登壇しEUやアジア太平洋地域など諸外国のデジタルコンテンツ保護、特に違法サイトへのブロッキング の効果や導入状況などが論じられました。

一般社団法人 日本レコード協会 斉藤 正明 会長は「我々は、これまで質の高い著作権保護に関する 教育を提供してきた。違法サイトのブロッキングを含む効果的な対策に期待する準備がある。」 と述べました。

モーション・ピクチャー・ライセンシング・カンパニー エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント マイク・ウェザリー氏はサイト・ブロッキングに関する法定での実例を紹介し「イギリスでは 悪質な著作権侵害サイトに関して裁判所の権限でブロックされます。その基準は認定されたもの となっており、我々は侵害行為を減少させる更なるステップを検証しています。」と述べました。

モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA) インターナショナル プレジデント クリス・マーシッチ氏は「なぜ違法なサイトをブロッキングするシステムが必要であるかを 考えてください。カーネギー・メロン大学の調査ではいくつかの悪質なサイトがブロックされた 後に合法的なサイトが使用されています。」と述べました。

ビッグ・ピックチャー・インターナショナル ファウンダー&マネージング・パートナー マーク・フォティ氏は「我々は日本の映像産業を促進する必要があります。 そのためには創造的な権利侵害防止策を構築し侵害を防止するためのイニシアチブを 設定しなくてはなりません。」と述べました。

講演として「アイスエイジ2」「アイスエイジ3:ティラノのおとしもの」「ブルー初めての空へ」 そして「ブルー2:トロピカル・アドベンチャー」などを手掛けた著名なブラジル人映画監督 カルロス・サルダーニャ氏による基調講演をしていただきました。
サルダーニャ氏は講演の中で「日本にはアニメーションの分野で素晴らしい市場が存在します。 我々は実写映画と競い合い、常に新しい物を求め、夢を見てシンプルで心暖まるストーリーを 創造する事が重要で、最後は夢が全てです。」と語りました。

続いて、「日本の映画産業及びテレビ放送産業の経済効果に関する調査報告書」(三菱総合研究所 まとめ) を公表いたしました。この報告では、日本の映画及びテレビ放送産業は日本経済に対し 約11兆3500億円の経済貢献と間接効果を含めると38万人以上の雇用創出をしていると、 モーション・ピクチャー・アソシエーション (MPA) アジア太平洋地域 プレジデント アンド マネージング・ディレクター マイケル・C・エリスが発表しました。
発表には、依田 巽 ギャガ株式会社 代表取締役会長兼社長CEOと知的財産権分野の 第一人者であるTMI総合法律事務所 遠山友寛弁護士が同席しました。
マイケル・C・エリスは「日本の映画・テレビ産業には素晴らしい歴史があり、 その創造性と革新的なアプローチは世界的に注目を集めています。コンテンツの デジタライズは世界的に進歩を促進し近年の配信市場の進展はダイナミックな進化を この報告にも反映させています。報告書はこれらの産業が重要な経済分野であり、 雇用に貢献し保護するに値することを示しています。」と述べました。

依田 巽 ギャガ株式会社 代表取締役会長兼社長CEOは「全体的に見て新しい市場である 配信マーケットを含めた映像産業は経済に貢献し収益を供給し続けています。 日本に存在する独特のDVD、ブルーレイ市場も社会によって評価されていることが示唆されて います。」と印象を述べました。

この報告書は、衛星放送協会、日本映画製作者連盟、全国興行生活衛生同業組合連合会、 外国映画輸入配給協会、日本ケーブルテレビ連盟、日本動画協会、日本映像ソフト協会、 日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合など日本の映画、テレビ産業団体の 協力により作成いたしました。


*左から: ビッグ・ピックチャー・インターナショナル マーク・フォティ氏、斉藤 正明 日本レコード協会 会長
MPA マイケル・C・エリス氏、椎名 保 東京国際映画祭 ディレクター・ジェネラル
モーション・ピクチャー・ライセンシング・カンパニー マイク・ウェザリー氏
ジェシカ・ウェブスター 在日米国大使館 経済・科学担当公使、映画監督 カルロス・サルダーニャ氏
MPA クリス・マーシッチ氏、依田 巽 ギャガ株式会社 代表取締役会長兼社長CEO
磯谷 桂介 内閣官房 知的財産戦略推進事務局 次長、遠山友寛 弁護士

「アイス・エイジ2」「ブルー 初めての空へ」のカルロス・サルダーニャ監督を招き『第3回MPA/DHUフィルムワークショップ』開催

  • 10月252015

 
MPA/JIMCA(株式会社日本国際映画著作権協会)とデジタルハリウッド大学は、10月25日(日)、 「アイス・エイジ2」「アイス・エイジ3:ティラノのおとしもの」の監督として著名な カルロス・サルダーニャ氏を招き、『第3回MPA/DHUフィルムワークショップ』 (東京国際映画祭提携企画・米国大使館後援)を、デジタルハリウッド大学駿河台キャンパス内の 駿河台ホールにて開催いたしました。

このワークショップは、日本の映像作家や監督を育てるために開催され、パネルディスカッションや 講演会も実施しました。高品質の映画プロジェクトと参加者のプレゼンテーション技術を考慮し て認定され招かれた参加者がピッチ・コンペティションに参加して優勝者には賞が贈られました。

イベントの主催者としてデジタルハリウッド大学学長 杉山知之氏は「国際的な映画産業で、 『ピッチング』は、作品をアピールする一番の方法です。我々は、MPAと共にこのピッチ・コンペティションを 共催できることを誇りに思います。」と述べました。

モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA) アジア太平洋地域 プレジデント アンド マネージング・ディレクター マイケル・C・エリスは「新進の映画制作者は変化を続けるエンターテインメント 産業に対応する必要があります。持続可能な映像産業を構築し参加するために、このイベントは 優れたプラットフォームを提供します。」と挨拶しました。

椎名 保 東京国際映画祭 ディレクター・ジェネラルより「我々は、このイベントをMPAと共に 開催することが出来ることを非常に有意義に考えています。国際的な産業に繋がる重要な技術を 若い映画制作者に伝える役割を果たしています。ぜひ、プロフェッショナルの意見に 注目してください。」とのご挨拶を頂きました。

デール・クライシャー 米国大使館 文化・交流担当官には「それが才能であるか、 またはテクノロジーであるかにかかわらず、知的財産権は産業の持続可能な成長にきわめて重大な 役割を担っています。このイベントは新しい映画が製作されるのを可能にするシステムを 提供しています。」とのご挨拶を頂きました。

カルロス・サルダーニャ監督が登場し「テクノロジーとアートの調和:アニメーションへの私の創造的アプローチ」 との、キーノートスピーチと最初のプレゼンテーションが実施されました。「アイスエイジ3」で 興行的成功を収めた後、監督の生まれ故郷リオ・デ・ジャネイロを舞台にして作られた「ブルー 初めての空へ(原題:Rio)」 の制作過程を中心に、監督の幼いころからの夢であったアニメ映画制作への情熱が熱く語られ、 会場の若手クリエイターたちへは「情熱が全てである」と繰り返し訴えて鼓舞しました。

「効果的なピッチ(プレゼンテーション)でプロジェクトを売り込む方法」をテーマとしたパネルディスカッションでは、 モデレーターに映画プロデューサーであり、弁護士でもあるルーカス・オリバーフロスト氏(ビバリーヒルズの映画制作会社 The Ruddy Morgan Organizationでは、ピーター・チャン監督(ラヴソング、ウィンター・ソング、ウォーロード/男たちの誓い)、 スタンリー・トン監督(ジャッキー・チェンのポリス・ストーリー)らと共に映画制作をリード)、 パネリストとして、カルロス・サルダーニャ監督、紀里谷和明監督(「Casshern」,「Goemon」、クライヴ・オーウェン、 モーガン・フリーマン出演の「ラスト・ナイツ」)、映画やテレビドラマ、演劇のプロデューサーとして著名な木村元子氏 (「私の頭の中の消しゴム」、「L・DK」、「想いのこし」、「ガールズ・ステップ」、ドラマ「Pure Soul」、 「ハッピー・リタイアメント」、「ホテルコンシェルジュ」)にご登壇頂き、出演交渉のための俳優へのピッチの 苦労話などが披露されました。ディスカッションの締めくくりでは、プロジェクトに対する情熱が 何よりもピッチを成功させる秘訣との結論でパネリスト全員が一致しました。

午後の一番は、モーガン・フリーマン、クライヴ・オーウェンらが出演する初のハリウッド進出作「ラスト・ナイツ」が 11月に日本公開される紀里谷和明監督の特別Q&Aセッションで始まりました。会場からは絶え間なく質問が続き、 インデペンデントにおける映画制作の可能性などが深く掘り下げられ、日米における映画制作現場の違いなどに話が及びました。

第3回となる「ピッチ・コンペティション」では、事前審査によりベスト9に選ばれた応募者が、一人10分以内の持ち時間でピッチを行ない、 そのスキルを競い合いました。今回より、事前に用意した動画・静止画などのスライドの利用が認められ、各自が個性的な演出によるピッチを 披露しました。
前半の講演・ディスカッションの4名に、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア チーフ・プロデューサーの諏訪 慶氏、 MPAインターナショナル プレジデントのクリス・マーシッチ氏、MPAアジア太平洋本部 プレジデント・アンド・マネージング・ディレクター のマイク・エリス氏、同コミュニケーション・ディレクターのスティーブン・ジェナー氏、同コミュニケーション&イベンツのジューン・タン氏の 5名が加わった計9名の審査員で審査に当たりました。

その結果、最優秀作品賞には、福田いつみさん、アルメイダ香織さん、林健康さんの3人による共作「ドスコイ!」が選ばれ、 当日ピッチを独りで担当した福田いつみさんに代表として副賞の「ハリウッドの旅5日間」の目録が贈られました。「ドスコイ!」は、 アメリカ人の肥満児デイブが、父親の仕事の都合で日本の片田舎に引っ越し、そこで地元の相撲クラブに入り、 友人たちとの交流を通して自信を取り戻すストーリーです。
MPAアジア太平洋地域 プレジデント・アンド・マネージング・ディレクターのマイク・エリス氏は、プレジデント特別賞に 「パライソ」の乃木リリーさんを選びました。毎年11〜12月にオーストラリアで行なわれる、 「アジア太平洋映画賞」授賞式招待が副賞で贈られました。



*左から: 映画監督 カルロス・サルダーニャ氏、最優秀作品賞の福田いつみさん、
プレジデント特別賞の乃木リリーさん、MPA マイケル・C・エリス氏

動画投稿サイト「FC2動画」の悪質アップローダー 『黒岩シネマ劇場』 に有罪判決
(前橋地方裁判所太田支部)

  • 9月102015

前橋地方裁判所太田支部は1日、動画投稿サイト「FC2動画」に米国映画協会(MPAA)に加盟する大手映画会社の映画ファイルを違法かつ大量にアップロードしたとして、 兵庫県揖保郡太子町(いぼぐんたいしちょう)の派遣社員の男性(36歳)に対し、有罪判決を言い渡しました。

男性は、動画投稿サイト 「FC2動画」 上に違法な投稿を繰り返しており、当協会では群馬県警察本部サイバー犯罪捜査室に被害状況を報告、 取締りをお願いしていました所、本年6月11日に逮捕されました。

この男性に対し、裁判長は懲役1年6月、執行猶予3年、罰金50万円の有罪判決を言い渡し、「アフィリエイト目的での違法行為であり、権利を蔑ろにし、著作権者に損害を与えた、身勝手で悪質な行為である。」との厳しい言葉を伝え、 知的財産権は非常に重要であり、この様な犯罪は著作権者に甚大な被害を与えることになると述べました。
著作物を著作権者に無断でアップロードする行為は著作権法により禁じられています。この様な行為は刑事事件として処罰されるだけでなく、映画会社より損害賠償の請求の対象となる可能性もあります。
違法なアップロードはやめてください!


*前橋地方裁判所太田支部      

偽ブランド品販売等集中取締りに対し、愛知県警、京都府警に感謝状贈呈
(不正商品対策協議会/ACA)

  • 9月12015

当協会など権利者団体等が加盟する「不正商品対策協議会」は、8 月 21 日、偽ブランド品販売事件等の集中取締りに関し、愛知県警と京都府警に感謝状を贈呈しました。


詳細はこちらよりご覧ください
不正商品対策協議会ホームページ
http://www.aca.gr.jp/


ほんと?ホント!フェアin東京・一環事業
「第4回著作権を守ろう!ポスターコンクール」作品募集

  • 9月12015

著作権侵害をはじめとする知的財産権の侵害は、デジタル・ネットワーク化の進展により、いまや国際的な問題のひとつとなっています。その侵害防止には、小学生、中学生といった若年層から著作権の保護に対する認識をもつことが重要となってきます。

この度、11月8日(日)に東京近郊で不正商品対策協議会が主催する啓発イベント「ほんと?ホント!フェア」の一環事業として、小学生、中学生から「著作権を守ろう!ポスターコンクール」の作品募集を実施します。本募集を通じて、若年層に対し、広く著作権に対する保護意識を高めてもらうことを目的としています。

●応募資格:小学校4年生以上の児童、中学生の生徒
●発 表:最優秀作品及び優秀賞作品の入選者については、11月8日(日)に東京近郊で不正商品対策協議会が主催する 啓発イベント「ほんと?ホント!フェア」において表彰と記念品を贈呈します。その際は、本人1名とその保護者 1名を招待(交通費を負担※)いたします。
 ※宿泊費は当該者の住所等を考慮のうえ負担させていただきます。
当日は、キャンペーン隊長のキング・クリームソーダさんから表彰と記念品を贈呈していただきます。
その際に記念撮影をお願いさせていただきます。
●締 切:2015年9月24日(木) 応募事務局到着分まで
●主 催:不正商品対策協議会
●後 援:警察庁、文部科学省(予定)

詳細はバナーをクリックしてご覧ください。


不正商品対策協議会ホームページ

代表取締役の異動に関するお知らせ

  • 8月182015

当社は、下記の通り代表取締役の異動につきまして決定いたしましたのでお知らせいたします。



(退任)
代表取締役 味村 隆司
(就任)
代表取締役 マイケル・C・エリス

・異動予定日 平成27年9月30日

代表取締役の異動に関するお知らせ(PDF)

コミックマーケット88企業ブースにて 『STOP!違法ダウンロードの逆襲』キャンペーン開催しました!

  • 8月172015

日本国際映画著作権協会(JIMCA)は2015年8月14日(金)〜16日(日)に東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催された「コミックマーケッ ト88」企業ブースにおいて、(一社)日本動画協会の後援で「STOP!違法ダウンロード」をテーマに啓発イベントを開催しました。

「違法ダウンロード」等についてわかりやすく解説した豊崎愛生さん出演の「教えてSTOPちゃん!〜STOP!違法ダウンロード編〜」限定DVDや、アニメ「六花の勇者」と「STOP!違法ダウンロード」がコラボしたオリジナルショッパーを無料で配布しました。

「教えてSTOPちゃん!〜STOP!違法ダウンロード編〜」限定DVD | オリジナルショッパー

御伽ねこむさんとの撮影会 | 「六花の勇者」○×クイズ大会


*「六花の勇者」チャモ役 加隈亜衣さんトークショー


*Q'ulle×太田洋 教授トークショー「いったい何のハナシ??」

今回のコミックマーケット88にご出演頂きました東京大学 法科大学院 教授 ・ 西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士 太田洋様より、以下のようなコメントを頂きました。
「コミケという場所でQ'ulleさんと一緒に話をさせて頂き、集まったたくさんのお客様にもかなり著作権に興味を持って頂けたのではないかと思います。」

「STOP!違法ダウンロードの逆襲」ブースには19,000名もご来場いただきキャンペーンは大盛況に終わりました。 イベントの内容はこちらです。

コミックマーケット88企業ブースにて 『STOP!違法ダウンロードの逆襲』キャンペーン開催中!

  • 8月142015

日本国際映画著作権協会(JIMCA)は2015年8月14日(金)〜16日(日)に東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催されている「コミックマーケッ ト88」企業ブースにおいて、(一社)日本動画協会の後援で「STOP!違法ダウンロード」をテーマに啓発イベントを開催しております!

豊崎愛生さん出演のコミケ限定オリジナルDVD「教えてSTOPちゃん!〜STOP!違法ダウンロード編〜」、「六花の勇者&STOP!違法ダウンロード」オリジナルショッパーを無料配布しております。
また、期間中には「六花の勇者」○×クイズ王決定戦、「御伽ねこむさん写真撮影会」、「Q'ulle x 太田洋 東大教授とのトークショー」、「六花の勇者 チャモ役の声優 加隈亜衣さんのトークショー」も開催いたします。

イベントの詳細、および時間はこちらをご覧ください。
皆様、ぜひお立ち寄りください!


*「六花の勇者&STOP!違法ダウンロード」オリジナルショッパー      


JIMCA、文化庁の著作権普及と不正商品撲滅に関する活動を支援!

  • 7月292015

日本国際映画著作権協会(JIMCA)は、文化庁の著作権普及と不正商品撲滅に関する活動に賛同し、活動を支援するため、文化庁のご協力のもと若い世代を対象とした啓発用クリアファイルを作成いたしました。
クリアファイルには、文化庁広報誌「ぶんかる」のキャラクター ぶんちゃんが、「著作権法を守りましょう みんなが作品を守るためのルール」として気をつけてほしいことを記載しています。
このクリアファイルは、7月29日(水曜日)、30日(木曜日)に開催される「子ども霞が関見学デー」での文部科学省・文化庁の小・中学生を対象にしたプログラム『みんなで学ぼう 知的財産権』や著作権普及と不正商品撲滅に関するイベントなどにて配布されます。また、日本国際映画著作権協会(JIMCA)が行っています、小学生を対象にした著作権授業においても配布する予定です。


子ども霞が関見学デー | 左から当協会味村と文化庁長官官房著作権課 俵 著作物流通推進室長



*啓発用クリアフィル      

コミックマーケット88出展決定!

  • 7月72015

今年も、当協会では『コミックマーケット88』 出展が決定いたしました!!
ブース名は『STOP!違法ダウンロードの逆襲』です。
(後援:一般社団法人日本動画協会

内容の詳細につきましては、しばらくお待ちください。

日時:2015年8月14日(金)〜16日(日)10時〜17時(最終日は16時)
場所:有明・東京国際展示場 (東京ビッグサイト/有明臨海副都心)
*内容に関して変更や中止となる場合があります。また、混雑時は列の作成を一時停止することがあります。

コミックマーケット88のご案内: :http://www.comiket.co.jp/info-a/C88/C88info.html

動画投稿サイト「FC2動画」への悪質アップローダー 『黒岩シネマ劇場』 逮捕
(群馬県警 サイバー犯罪捜査室/太田警察署)

  • 6月122015

群馬県警察本部サイバー犯罪捜査室と太田警察署は、6月11日、動画投稿サイト 「FC2動画」 に米国映画協会(MPAA)に加盟する大手映画会社の作品の映画ファイルを違法かつ大量にアップロードした著作権法違反容疑で、兵庫県揖保郡太子町の派遣社員の男性(36歳)の自宅を捜索し、逮捕しました。

男性は、動画投稿サイト 「FC2動画」 において、当協会や映画会社が行っている違法投稿動画の削除や、サイト運営者であるFC2による同男性のアカウント凍結にもかかわらず、同じ 『黒岩シネマ劇場』 や類似したニックネームを名乗り、新しいFC2アカウントを次々に開設するなどして違法な大量投稿を繰り返していました。違法行為の発覚を免れるために、夜間のみに投稿するなど、継続して違法行為を繰り返しており、悪質度の高いアップローダーでした。
当協会は群馬県警サイバー犯罪捜査室に相談、取締りをお願いするとともに、違法ファイルの鑑定などを行い、捜査を支援して参りました。
なお、『黒岩シネマ劇場』は自己紹介文に 「またまたアカウント停止をされちゃいました。ペコリ☆ もう少し慎重に活動していきます。ペコリ☆」 などと記載しており、また投稿動画のタイトルを必ず伏せ字にするなど、『黒岩シネマ劇場』が投稿した動画は違法なアップロードであることが明らかであったため、これらをダウンロードした利用者や『黒岩シネマ劇場』の投稿をコメント欄などで賞賛したユーザーも責任を問われる可能性がありそうです。
当協会は映画ファイルの違法なアップロード、ダウンロードを無くし、自由で健全なインターネット環境を実現すべく、これからも努力して参ります。


*群馬県警察本部      

知的財産戦略推進事務局が実施した「知的財産推進計画2015」の策定に向けた意見公募に対し、 意見書を提出致しました。

  • 5月252015

当協会は、知的財産戦略推進事務局が実施した「知的財産推進計画2015」の策定に向けた意見公募に対し、5月20日に意見書を提出致しました。 同局に提出した意見書はこちらをクリックしてご覧ください。

『サイバー空間の脅威に対する兵庫県官民合同プロジェクト』総会に参加

  • 5月152015

5月13日、日本国際映画著作権協会(JIMCA)は、インターネットを利用した犯罪などサイバー空間の問題点を官民で考える「サイバー空間の脅威に対する兵庫県官民合同対策プロジェクト」総会に出席しました。
JIMCAも構成員の一員である同プロジェクトは、警察や行政、それに大学教授や弁護士といった有識者などが参加し、兵庫県警本部サイバー犯罪対策課に事務局を置き、サイバー空間の実態と問題点を把握し、教育・啓発などを通じて官民合同で対策を検討する事を目的に設置されています。
同プロジェクト内には、情報共有対策分科会、教育・啓発対策分科会及び環境対策分科会と3つの分科会が設置されており、JIMCAが民間代表幹事を務めます情報共有対策分科会の取組の一つとして代表取締役 味村隆司より、児童や中高生を対象に「みんなを守るネットのルール」をテーマに作成した啓発用クリアファイルを提供したことを報告いたしました。
この、啓発用クリアファイルは警察庁を通じて全国の都道府県警察に提供したもので、兵庫県警本部サイバー犯罪対策課ではサイバー犯罪防犯センターが行うサイバー犯罪被害防止教室にて直接児童・生徒に配布されることとなっております。


*兵庫県官民合同対策プロジェクト総会      

経済産業省商務情報政策局情報経済課が実施した「電子商取引及び情報財取引等に関する準則」改訂案等に対する意見公募対し、意見書を提出致しました。

  • 4月292015

当協会は、経済産業省商務情報政策局情報経済課が実施した「電子商取引及び情報財取引等に関する準則改訂案」に対する意見公募に対し、3月25日に意見書を提出致しました。
同課に提出した意見書はこちらをクリックしてご覧ください。

電子商取引及び情報財取引等に関する準則」改訂案等に対する意見公募の結果は こちらです。(4/29)

「世界知的所有権の日」記念上映会を開催しました

  • 4月242015

日本国際映画著作権協会(JIMCA)は、4月26日の「世界知的所有権の日」の記念イベントとして4月24日に、米国大使館、一般社団法人日本レコード協会の後援を得て本年度アカデミー作品賞他多数の映画賞を受賞した「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の上映会をTOHOシネマズ新宿にて開催しました。

上映前に、ジェイソン・ハイランド臨時代理大使は、
「世界知的所有権の日はクリエイティブな産業に貢献する人々の努力と才能を称賛するに相応しい日です。 知的財産は人を魅了する作品の製作に心血を注ぐ大勢の人々により生み出されます。
だからこそ、今日は知的財産の盗用は被害者なき犯罪ではないという点について考えることが大切です。 クリエイティブなコンテンツを産み出すアメリカと日本は協力して知的財産の強化に取り組んでいます。
私は以前より新旧取り混ぜて日本の映画、アニメ、音楽が大好きです。 なんといっても、この場所からは、ゴジラがにらみを利かせています。世界中のアーティストがクリエイティブな作品について正当な対価を受け取れる様にする取り組みに参加することが出来て大変光栄に思います。今夜はブロードウェイを舞台にした素晴らしい映画、「バードマン(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を一緒に楽しみましょう。」と満員の聴衆に語りかけました。


*左から 当協会 味村代表取締役、ジェイソン・ハイランド臨時代理大使、20世紀FOX映画 佐藤英之営業部長代理
     

また、今回の記念上映会に最新の話題作を提供していただきました20世紀フォックス映画 佐藤英之営業部長代理が登壇し、 「映画には、製作や配給等に携わっている大勢の人々の映画を楽しんで欲しいとの共通の思いが込められています。違法ダウンロードをしたり、海賊版DVDを買ったりしている人を見たら一言、良くないとお伝え下さい。」とのスピーチを行い、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の見どころを紹介しました。

世界知的所有権の日記念上映会を後援して頂きました一般社団法人日本レコード協会の畑 陽一郎 理事・事務局長は「音楽は重要な知的財産権の一つであり、また、映画の中でも重要な役割を担っています。音楽産業は映画産業とともに発展し続けて行くために、WIPOが掲げるテーマ“立ち上がれ、音楽のために”に共感し、引き続き知的財産権の保護・推進に努めて参ります。」とコメントしました。

2000年に世界知的所有権機関WIPOによって制定された「世界知的所有権の日」は今年で15年目を迎えました。JIMCAでは知的財産保護の大切さについて多くの人に知っていただく機会としまして、今後も上映会を継続していく予定です。


*WORLD IP DAY 2015 Get up, Stand up. For Music.      
「世界知的所有権の日」
世界知的所有権機関(WIPO)によって知的財産が日常生活で果たす役割についての理解を深め、発明者や芸術家の社会の発展への貢献を記念するために、2000年に制定した記念日です。世界中で知的財産権の啓発を図る行事が開催されております。

盗撮男の有罪が確定しました。(福岡簡易裁判所)

  • 3月292015

福岡県博多警察署が、著作権法違反、映画の盗撮の防止に関する法律違反の疑いで2月9日に福岡地方検察庁に送検した47歳の会社員男性 (2月9日記事ご参照)は、2月25日に起訴された後、3月5日に福岡簡易裁判所にて罰金刑が言い渡され同月24日に有罪が確定しました。

男性は昨年9月、福岡市内の映画館で、米国映画協会(MPAA)に加盟するユニバーサル シティ スタディオズ エルエルシーが世界的に配給している、大ヒット映画『LUCY/ルーシー』を、盗撮したとして、映画の盗撮の防止に関する法律 及び 著作権法違反の疑いが持たれ、容疑を認めていました。劇場での盗撮に関しては、「映画館に行こう!」実行委員会が2007年8月30日に施行された「映画盗撮防止法」を広く告知、浸透させることを目的に「映画盗撮防止キャンペーン」を実施するなど、映画界を上げて撲滅に全力を挙げています。
また、JIMCAでも違法対策室のパイラシーホットラインを担当したり、独自に映画館の支配人やスタッフを対象に盗撮防止セミナーを実施したりするなど、映画館での盗撮防止に積極的に取り組んでいます。

JIMCA、全国都道府県警察の「サイバー防犯教室」を支援

  • 3月272015

日本国際映画著作権協会(JIMCA)は、全国の都道府県警察が児童、生徒を対象に実施している「サイバー防犯教室」の趣旨に賛同し、その活動を支援するため、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課のご協力のもと、若い世代を対象とした啓発用クリアファイルを作成し、都道府県警察に提供しました。

インターネット上では、海外のウェブサイトを中心に、違法アップロードされた侵害コンテンツが数多く掲載され、著作権者らに多大な損害を発生させる著作権侵害行為が継続して発生している現状にあります。
クリアファイルには、違法に配信されているものと知りながら、有償で提供されている映画や音楽を私的使用の目的でダウンロードする行為、いわゆる「違法ダウンロード」に関する注意喚起を記載したほか、児童、生徒がインターネットを利用する際に守るべきルールを分かりやすく記載しています。
クリアファイルは、全国の都道府県警察が実施する「サイバー防犯教室」等において、児童、生徒に配布して活用していただくことにより、情報セキュリティ意識の向上に寄与します


*啓発用クリアファイル

「世界知的所有権の日」記念上映会を開催します

  • 3月232015

日本国際映画著作権協会では4月26日の「世界知的所有権の日」を記念して、TOHOシネマズ新宿において4月24日(金)に『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』の記念上映会を実施いたします。
同日は米国大使館からの来賓によるスピーチ(予定)などを行います。
ご興味のある方は下記の映画情報サイト等よりご応募ください。

・ぴあ映画生活
・allcinema 

映画を違法にアップロードしたとして和歌山県有田市の男性を逮捕
(和歌山県警察本部 生活環境課/有田警察署)

  • 2月232015

2月17日、和歌山県警察本部 生活環境課と有田警察署は、P2Pファイル共有ソフト 『Share』 上に、米国映画協会(MPAA)に加盟する大手映画会社の作品の映画ファイルを違法にアップロードした著作権法違反容疑で、和歌山県有田市の無職の男性(65)を逮捕しました。
 和歌山県警 生活環境課によるサイバーパトロールで、男性による違法行為が確認され、日本国際映画著作権協会は映画ファイルを鑑定するなど捜査への協力を行なって参りました。
同日、男性の自宅の家宅捜索が行われ、パソコンなどが押収されました。男性は警察の調べに対し容疑を認めているという事です。
 なお、この事件は 『ファイル共有ソフト等を使用した著作権法違反事件の一斉集中取締り』 (下記参照)の一環としておこなわれました。

ファイル共有ソフト等を使用した著作権法違反事件
一斉集中取締まりの実施について

  • 2月232015

不正商品対策協議会(ACA)

一般社団法人 コンピュータソフトウェア著作権協会 (ACCS)
一般社団法人 日本映画製作者連盟 (MPAJ)
一般社団法人 日本映像ソフト協会 (JVA)
一般社団法人 日本音楽著作権協会 (JASRAC)
株式会社 日本国際映画著作権協会 (JIMCA)
一般社団法人 日本レコード協会 (RIAJ)
BSA|ザ・ソフトウェア・アライアンス(BSA)


警察庁から不正商品対策協議会(ACA)に入った連絡によると、全国の38府県警察は、ファイル共有ソフト等を通じた、映画、音楽、アニメ、漫画、ゲーム、ビジネスソフト等の著作権法違反事件について、平成27年2月17日から19日までの間に一斉集中取締りを実施し、133箇所を捜索、40人を検挙(2月20日午後9時現在)しました。
このうち、ACA加盟団体に係わる事件概要につきましては、下記に記載した各団体にお問い合わせいただくか、各団体ホームページをご参照ください。 ファイル共有ソフト等を使用した著作権法違反の一斉集中取締りは、平成21年の初実施から今回で6回目となります。このように、同種事犯の効果的な取締りが継続されてきました。
なお、ACA会員の各団体では、このほかに「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」が実施する啓発メールの送付活動にも参加しており、ファイル共有ソフトのネットワークに著作権を侵害するコンテンツを公開している個々のユーザーに対して、ファイルを削除するよう求める活動を行っています。
ACAは今後とも、警察庁をはじめ関係各省庁と緊密に連携しつつ不正商品の排除と知的財産の保護に向けた活動を推進してまいります。
【参考1】
■不正商品対策協議会 (ACA:The Anti-Counterfeiting Association)
URL:http://www.aca.gr.jp/

【参考2】
■警察庁 広報
「ファイル共有ソフト等を使用した著作権法違反事件の一斉集中取締りの実施について」
URL:http://www.npa.go.jp/cyber/warning/h27/150220.pdf

■警察庁 平成19年度総合セキュリティ対策会議報告書
「Winny等ファイル共有ソフトを用いた著作権侵害問題とその対応策について」
URL:http://www.npa.go.jp/cyber/csmeeting/h19/pdf/pdf19.pdf

■ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)
URL:http://www.ccif-j.jp/

■各事件について
・コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)
URL:http://www2.accsjp.or.jp/
広報担当・太田 電話:03-5976-5175
・日本映像ソフト協会(JVA)
URL:http://www.jva-net.or.jp/
広報担当・高木 電話:03-3542-4432
・日本音楽著作権協会(JASRAC) 
URL:http://www.jasrac.or.jp/
広報担当・岡村 電話:03-3481-2164
・日本国際映画著作権協会(JIMCA)
URL:http://www.jimca.co.jp/
広報担当・村上 電話:03-3265-1401
・日本レコード協会(RIAJ)
URL:http://www.riaj.or.jp/
広報担当・米内 電話:03-5575-1305


■本ニュースリリースに関するお問い合わせ:
・一斉取締りについて(不正商品対策協議会/ACA事務局)
日本映像ソフト協会 広報担当・高木 電話:03-3542-4432

会社内で同僚に海賊版DVDを販売、有罪が確定 (警視庁)

  • 2月192015

1月13日、50歳代の会社員の男性に対して、著作権法違反の罪で東京簡易裁判所により罰金20万円の処分が下され、同月30日に有罪が確定しました。
この男性は、勤務する都内の会社内で、著作権者に無断で複製した映画海賊版を同僚の従業員らに販売したとして著作権法違反の罪に問われていました。

警視庁は、昨年7月に男性が勤務する会社の本社と男性の自宅を捜索し、会社からは複製に使用したパソコンとプリンタ、自宅からは約6,000枚もの海賊版DVD-Rが押収されていました。
日本国際映画著作権協会は、男性が販売・所持していた米国映画協会(MPAA)に加盟する大手映画会社の映画海賊版を鑑定するなど捜査に全面的に協力しました。

男性は、レンタル店で借りたDVDを会社内のパソコンで複製、海賊版DVD-Rを製造し、同僚らに1枚200円で販売していました。
会社内という限られた空間であったとしても、海賊版DVDを製造、販売する行為は、映画会社等の著作権者に多大な損害を与えます。これらは、著作権法に違反する行為であり刑事罰も定められています。
海賊版DVD、Blu-rayと思われるものを売っている人や店、インターネット上での海賊版販売行為などを発見しましたら、このホームページの 『パイラシーホットライン』 より情報提供をお願い致します。

盗撮男を摘発、福岡地方検察庁に書類送検 (福岡県 博多警察署)

  • 2月92015

福岡県博多警察署 生活安全捜査課は、2月9日、47歳の会社員の男性を著作権法違反の疑いで福岡地方検察庁に送検しました。

男性は昨年9月、福岡市内の映画館で、米国映画協会(MPAA)に加盟するユニバーサル シティ スタディオズ エルエルシーが世界的に配給している、大ヒット映画『LUCY/ルーシー』を、盗撮したとして、映画の盗撮の防止に関する法律 及び 著作権法違反の疑いが持たれており容疑を認めています。
男性は隠し持ったビデオカメラとICレコーダーを使用して福岡市内の映画館にて上映中の映画を盗撮していましたが、これに気付いたお客様が劇場スタッフに通報し、今回の摘発に繋がりました。
男性はレンズ部分や上部などのパイロットランプの灯りがもれないように細工を施し、座席のドリンクホルダに固定するためのスタンドを取り付けた盗撮用のビデオカメラも所持していました。劇場スタッフから通報を受け映画館に急行した博多警察署の警察官が検挙し、男性の取り調べなどをおこないました。

日本国際映画著作権協会(JIMCA)は、同映画の配給を世界的にユニバーサル社がおこなっていることから、博多警察署 生活安全捜査課からの要請を受け、日本国内で同社の作品を配給する東宝東和株式会社と連携し、鑑定をするなど同署の捜査に全面的に協力しました。
劇場での盗撮に関しては、「映画館に行こう!」実行委員会が2007年8月30日に施行された「映画盗撮防止法」を広く告知、浸透させることを目的に「映画盗撮防止キャンペーン」を実施するなど、映画界を上げて撲滅に全力を挙げています。
また、JIMCAでも違法対策室のパイラシーホットラインを担当したり、独自に映画館の支配人やスタッフを対象に盗撮防止セミナーを実施したりするなど、映画館での盗撮防止に積極的に取り組んでいます。

東宝東和株式会社、松岡宏泰 代表取締役社長は以下の様にコメントしています。
「弊社配給作品が盗撮の被害に遭い非常に遺憾に思います。盗撮犯の書類送検に至るまでにご協力をいただいた博多警察署をはじめ、上映劇場、JIMCAほか関係者の皆様に感謝申し上げます。今後とも素晴らしい作品を皆様にお届けするとともに、劇場での盗撮については関係者含め撲滅に努力してまいります。」


    
*福岡・博多署/盗撮に使用された機材類

第1回MPA/DHUフィルム・ワークショップ優勝者をハリウッドへ招待しました

  • 1月142015

モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)と日本国際映画著作権協会(JIMCA)は2013年10月にデジタルハリウッド大学と共催した「第1回 MPA/DHUフィルム・ワークショップ シノプシス・コンテスト」において「時次郎」で最優秀作品賞を受賞した大迫龍平さん(ライター・27歳)を5日間の「ハリウッド映画ビジネス集中講座」へ招待しました。
このツアーは2014年11月にロサンゼルスのサンタモニカで開かれた北米最大の国際映画見本市「アメリカン・フィルム・マーケット2014」に合わせて5日間の日程で行われ、アジア・パシフィック地域を中心とした各国から約20名の若きフィルムメーカーたちが集結しました。
参加者は、ハリウッドで現在活躍中の監督やプロデューサー、エージェント、エンターテイメント弁護士に会いエンタメビジネスに関する奥深い知識やハリウッド式「プロジェクトの売り込み方」の伝授を受けたほか、ワーナー・ブラザースの本社 スタジオツアー、脚本家・プロデューサー組合の交流会への参加、アメリカン・フィルム・マーケット2014の見学など、ハリウッドを体感する充実した5日間を過ごしました。
このツアーに参加した大迫さんからは、「日本だけでなく、世界中にチャンスが広がっていることを実感した貴重な旅でした。この経験を、ぜひ今後に活かして行きたいです。」とのコメントを頂きました。